会社員の為のキャリアアップガイドbytomo

現代の働く社会人に役立つビジネスや経済のお話をお届けをしていきます。

頼れるメンターを見つける人の共通点とは?

(※イメージ画像となります)

転職ノウハウは世にたくさんあるけれど、

異動したいとき、評価を上げたいとき、

実績を作りたいとき、メンターが欲しいとき‥‥

これからのキャリアにつなげるために何ができるのか。

そんな時どんな風にしてその壁を乗り越えていますか?

自分の中だけで解決するよりも、

仕事や人生における助言者である「メンター」がいると

導き出す答えがきっと広がるでしょう。

〈「メンター」とはなんだろう。〉

「本当に今の会社で働き続けるべき?」

「キャリアアップと出産・育児のタイミング、どう考えたらいい?」…。

悩みにぶつかったとき、頼りになるのがメンターの存在だ。

「メンター」とは、仕事上はもちろん生き方における迷いにも

経験をもとに助言して導いてくれる人。

自分自身が経験してきた失敗や成功、

そしてそこから得た知恵をもとに、

ときには改善点を指摘したり、助言をしたりして、

その人らしいキャリアが描けるよう支援する役割を果たしてくれる。

〈どこで出会うの?〉

仕事上で関わりがない人をメンターにしたい場合、

メンターの見つけ方には次のような方法があります。

・メンターが書いた本を読む

・メンターが講師を務める勉強会やセミナー、講習会を受ける

・小人数に限定したメンターのプログラムを受講する

・直接会って1対1で学ぶ

・取引先や仕入先にもメンターはいる

〈メンター探しも“自分探し”〉

「メンターにしたい人物か?」という視点で周囲の先輩や上司を見ると、

逆に自分が何を求めているか見えてきます。

起業したいと思っている人は、

起業家として活躍している人が気になるでしょうし、

職人気質の人は一流の職人をメンターにしたいと思うでしょう。

“自分探し”という発想でメンターを探すのも、よい方法かもしれません。

〈メンターに許可はいらない〉

仕事・仕事以外のあらゆる先輩がメンターになりうりますが、

それでも自分にピッタリとしたメンターが見つからないこともあるでしょう。

メンターの役割をすべて担える人物は稀です。

そういう場合、メンターを広く捉えてみましょう。

直接会えない著名人でも、

インタビューや書籍を通じて尊敬できる人物と分かれば、

自分のメンターに加えてみてはいかがでしょうか? 

メンターになってもらうのに、正式な許可など必要ありません。

(※イメージ画像となります)

〈メンターと何を話すべき?〉

まずは自分に必要なことを明確に。

自分はどんな人間で、どんなことに困っていて、何をして欲しいか。

前提として、唯一絶対の「正しいアドバイス」はないということ。

ビジネスの世界で出会うのは答えのない問いばかりです。

メンターは「正しい答えをくれる人」ではなく、

「自分の答えを導くためのパートナー」と考えておきましょう。